モクノス 木の巣
鳥の巣や蜂の巣のような動物の巣は、巣を構成している材料の特徴を活かして独自の巣をつくりあげている。 「モクノス」と名付けたこの住宅(巣)を構成する材料は紀州材である。強度が大きな紀州材を使用した構造壁で囲まれた部分を 単位空間とし,複数の単位空間が連結することで住宅(巣)を形成する。そして上下階で構造壁の配置を反転させることで、独立性の高い 単位空間の集まりと、相互につながる連続した空間とを生み出し、それぞれが住宅における家族間の適度な距離感に呼応する新しいシステムを提案する。
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